ほんまやで~新聞はてな版

令和2年1月7日創刊 介護、テレビ、メディア中心に社会問題まで「ほんまやで~」と気がついてもらうオピニオンサイト

豊洲市場労働問題を取材

agora-web.jp

上記 アゴラに今回のブログ内容を転載していただきました。

豊洲市場がオープンし、13日から一般客も見学が可能になり、観光客などで大混雑が予想される。

先日、83年の歴史に幕をおろした築地市場を視察した。

築地で出会ったある店員との話や過去の事例から深刻な労働問題の実態を考える。

「移転1ヶ月前で豊洲の雇用が不確定な外国人労働者」

場外市場を除いた部分は、豊洲へ移転前とあってか外国人観光客を中心に多くの人でにぎわっていた。

私は場内市場の人気寿司店「寿司大」や「大和寿司」を目指したが、早朝から行列ができ2時間近く待っている人もいるようなのであえなく断念。

別の人気店も行列ができていたので、店前にいる女性店員に待ち時間を聞いたところ、「30分程で店内に入れますよ」と言われ、待つことに。

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築地場内市場大江戸店内 

 

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築地場内市場大江戸店内のまぐろ丼


勤務し、3カ月程経過する20代前半の女性店員に話を聞いた。

 

私「勤務していきなり築地から豊洲へ移転決まったんですね」

女性店員「驚きました、来ていきなり移転ですからね」と苦笑い。

私「豊洲へ移転後も働けることは決まってるんですか?」

女性店員は「いえ、社員の方は決まっているそうなんですが、私はまだどうなるか・・・」

私「このお店で働きたいでしょ?」

女性店員「働きたいとは思っているけど、無理なら台湾へ帰ります」

私「社員さんは決まっているんですか?」

女性店員「社員さんは大丈夫だそうです」

私「なるほど、豊洲でも働ければいいですね、また食べに行きます」

女性店員「働いていればよろしくお願いします」

 私が話を聞いたのは、豊洲に移転する1ヵ月程前で目前に迫り、雇用が確保されていないというのは深刻だ。

豊洲市場へ移転し、働く姿がみられたらいいのだが・・・

 「過去にも労働問題が・・・」

「 豊洲移転に揺れる築地市場の労働問題 健康診断実施していない事業場3割、深夜手当の未払い」(キャリコネニュース) https://news.careerconnection.jp/?p=33019 によると、一昨年の12月に東京労働局・中央労働基準監督署が実施した調査で違法が発覚した。

雇用時の労働条件を書面で交付していない事業所が10%、36協定を届け出ていないケースが20%、6ヶ月以内に1回の健康診断を実施していない事業所が37か所、30%以上・・・、おそらく氷山の一角にすぎないのではないだろうか。

築地女将さん会が東京都に築地市場の移転中止求める(日刊スポーツ)

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201804110000629.html

によると、築地で働く女性たちで構成される「築地女将さん会」のアンケートで築地市場の水産・仲卸事業者全535店舗に12項目のアンケートを実施。

261店舗の責任者から回答が集まった。

「豊洲市場の問題点は解決したと思うか?」との問いでは「全く解決していない」が46%、「ほとんど解決していない」が42・9%。

移転計画そのものは、「今からでも中止すべき」が31・4%、「もう一度凍結して話し合うべき」が38・7%、「このまま進めてもよい」は4・6%だった。

つまり、豊洲市場移転問題は未解決のまま豊洲へ移転することに納得していない労働者が大半を占めている。

会長の山口タイさんは「東京都は当たり前のように移転を進めているが、市場の中はそんな雰囲気ではない。それを小池都知事にも分かって欲しい」と訴えたという。

食の安全性、施設老朽化、面積の狭さにメディアは焦点があたりがちだ。

場外市場の卵焼きで有名な丸武本店もにぎわっていた。

豊洲移転後の場内市場、築地に残り営業を続ける場外市場共に「業者や労働者の労働の安全性を守ること」の課題を感じる。



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場外市場案内所にて

 

 

「新しい地図」の人気を数字で証明

kai-you.net

ブログ記事が今話題、人気WEBメディア「KAI-YOU」に掲載されました。

SMAP稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾による「新しい地図」。2017年9月22日の立ち上げから1年を経て、3人の新たな地図が与えた影響を、彼らのレギュラー番組やSNSを通じて得た数字を中心に客観的に振り返った。

72時間テレビ効果でWAU、MAUは急上昇

稲垣・草なぎ・香取が、AbemaTV(サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資して開局されたインターネットテレビ局)で月1回放送しているレギュラー番組「7.2 新しい別の窓」、そのきっかけとなった「72時間ホンネテレビ」。

両番組の放送によって、AbemaTVには大きな効果がもたらされている。

サイバーエージェントの2018年度第3四半期の決算資料によると、「72時間ホンネテレビ」配信直後の2017年11月、WAU(1週間あたりの利用者数)とMAU(1か月あたりの利用者数)が急激に増加した。

サイバーエージェントの2018年度第3四半期の決算資料

サイバーエージェントの2018年度第3四半期の決算資料より

まず、WAUは直前1年間で増減を繰り返しながら500万人前後で推移していたが、11月頃に729万人と大幅に増加。その後も増減を繰り返してはいるものの、アベレージとして600万人前後で推移している。

MAUは「72時間ホンネテレビ」が配信される直前6か月は900万人前後で推移。それが配信後に1117万人へと急増。WAU同様、以降は1000万人~1100万人台を維持するようになった。

もちろん、必ずしもすべてが「新しい地図」の3人による数値ではなく、WAUやMAUは不確定要素も多い。とはいえ「72時間ホンネテレビ」や「7.2 新しい別の窓」は、AbemaTVだけでなくネット配信番組にも大きな影響を与えたと言えるだろう。

AbemaTV内でトップの人気をキープ「7.2 新しい別の窓」

続いては、AbemaTVが毎月番組の視聴データをもとに発表している人気番組ランキングを振り返る。ここでも3人が2018年4月からスタートしたレギュラー番組「7.2 新しい別の窓」が、多くの月で1位を記録している。

5月は1位「将棋船江恒平六段 対 藤井総太六段、亀田興毅vsパンサクレック」、2位「史上初!禁断の判定ナシKOマッチ」、3位「悪質タックル問題日大前監督とコーチが会見」に続き4位。9月は1位「安室奈美恵伝説のライブ映像が復活 WE♡NAMIE FINALアンコールLIVE」と2位「太陽とオオカミくんには騙されない❤」に続き3位。

しかし、その他の月ではAbemaTV内の全体ランキングで1位と、安定した人気を維持している。

「7.2 新しい別の窓」の順位の推移(月/順位)
2018年4月:1位
2018年5月:4位
2018年6月:1位
2018年7月:1位
2018年8月:1位
2018年9月:3位
2018年10月:1位(10月8日時点)

年間リツイート数推移からみる根強い人気と2年目の課題

次に「新しい地図」の立ち上げと同時に開設されたSNSへの反応をみていきたい。稲垣・草なぎ・香取という個人とは別に、「新しい地図」の公式Twitter(@atarashiichizu)のリツイート数の推移を「Tweet Activity Chart」で分析した。

参考:リツイート回数(年別)
2017年(9月22日~12月31日):197845回
2018年(1月~10月8日2時時点):651589回

リツイート回数月別ベスト5(月/回数)
1位 2017年12月:144814回
2位 2018年3月:120868回
3位 2018年2月:88220回
4位 2018年4月:72141回
5位 2018年1月:70686回

リツイート回数ベスト5をみると、2017年12月から2018年4月までに上位が集中しており、ここ5か月ほどはSNSの拡散はややトーンダウン気味だ(ツイートの頻度やその情報にもよるので一概には言えないが)。

リツイートされた投稿内容ベスト3(ツイート日/内容)
1位 2018年1月30日:7.2時間テレビレギュラー決定
2位 2018年3月4日:パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」発表!
3位 2018年9月22日:新しい地図から1年

一方、リツイートされた投稿内容をみると3位に1周年のツイートがランクイン。

立ち上げから1年を経て、いまもなお根強い人気があると同時に、2年目をどのように盛り上げていくのかは課題の1つだろう。

Tweet Activity Chartによる分析結果のスクリーンショット

Tweet Activity Chartによる分析結果のスクリーンショット

CM156%増、個展に主演舞台、アニメ出演など続々

オリコンが報じた「CM出演する商品が軒並み好調、スマノミクスに代わる“地図ノミクス”効果とは?」によると、稲垣と香取が2018年2月からイメージキャラクターをつとめたサントリー「オールフリー」は、前年同月比156%の販売数量を記録。

5月には3人で「ロト&ナンバーズ」、香取は高級外車「BMW」のTVCMに出演。8月からは草なぎと香取が「スカルプD」のCM、香取は「ファミリーマート」のCMもスタートしている。

さらに香取は、スタイリストの祐真朋樹とともに、東京・帝国ホテルプラザにアパレルショップをオープン、9月にアーティストとしてルーブル美術館で個展を開催した。

草なぎは10月公開のアニメ映画『ムタフカズ』に声優として出演しているほか、稲垣は3人の中で唯一の地上波番組「ゴロウ・デラックス」でMCをつとめている。そして3人とも今後、舞台の公演が控えている。

 

1周年を迎えた9月22日、「新しい地図」のYouTubeチャンネルで公開された映像には、立ち上げ時のどこか緊張感漂う3人が登場して、それぞれが「新しい地図を描いていきたい」と口にしている。

2年目もどんな地図を描いてくれのるか、期待したい。

テレビ局の熱量差

 

agora-web.jp

上記 アゴラに転載していただきました。

キー局民放各局が続々と秋改編状況を発表している。

今年の春改編と比較すると全日帯(午前6時~0時)の改編状況は日本テレビが3.1%から7.0%、フジテレビが28.2%から5.8%、テレビ朝日が12%から7.8%、TBS4.3%から6.2比較的小幅な改編の中、テレビ東京が15,5%から18.3%と大幅に動かしてきた。

ところで先日、日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日4局の夏祭りを取材してきた。

4局を比較し、テレビへの熱量や裏事情を現場の声を交えながら書いていく。

「テレビ愛に溢れている日本テレビとテレビ朝日」

いきなり驚いたのは、日本テレビの番組無料ブースの多さだ。

まず、汐留駅を過ぎすぐのところに「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」のブースがあり、大晦日に放送される「笑ってはいけない」で笑ったらお尻をたたかれる罰ゲームを体験できる。

弱、中、強、最強と4種類あり、子供からサラリーマン、OL、お年寄りまで盛り上がっていた。

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ガキ使の受付体験ブース 

しかも別途1200円支払えば、「笑ってはいけない」仕様の無料シャトルバスにのり、汐留から東京タワーへ向かい戻るバスツアーが体験できる上にトートバッグまでもらえる。

全回満席の大好評で私も参加したが、これで1200円という位楽しませてもらった。

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ガキ使、体験ツアーでとんねるずのみなさんのおかげですのモノマネ王者も登場

そして、少し歩くと「世界の果てまでイッテQ」ブースでカーリング、ステージでは青木アナが連日登場、「笑点」ブースで2人で座布団を早く置く対決、アナウンサーの朗読大会、「所さんの目がテン30周年の化学教室」、「アンパンマン」のキャラクターが置いてあり写真が撮れたりと大人と子供が一緒になって遊べる番組の無料ブースが多かった。

また、「よろしければ写真おとりしましょうか」とスタッフから声をかけるシーンが至るところでみられ、私も何枚か撮影してもらったが大変気持ちのいい対応をしていた。

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笑点輪投げコーナー

在京民放の新記録の56カ月連続三冠王に達成した余裕なのか。

テレビ朝日は例年通り六本木ヒルズから本局にかけていろいろな表情をしたドラえもんがたくさん置いてあり、子供のみならず大人までもが写真を撮る人たちが大勢いた。

 徹子の部屋でおなじみの黒柳徹子のアンドロイドがあり手をふったり話しかけたりし、子供達でにぎわっていた。

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徹子の部屋アンドロイドtoto



有料ブースの7Fには社員食堂が開放され、Qさま、ミラクル9、アメトーーク、激レアさんを連れてきた、遺留捜査、おっさんずラブなど人気番組のオリジナルメニューが食べられるとあって、1時間以上待ちの行列ができ大人気だった。

テレビ関係者の話では局員や放送作家やカメラマンなど出入り業者でも一般客と同じく一から並んで食べるようにしているそうだ。



また、アトラクションブースにはアメトーークの絵心のない芸人の絵があり、好きなように絵が描けたり、ロンドンハーツのドッキリ落とし穴ブースなどがあった。

まるで遊園地のように子供が遊んだり、体験できる空間で親子連れでにぎわっていた。

テレ朝夏祭りスタッフに話を聞くと「昨年と同じ位の人出でしょうか、開催当初とお盆が一番多かったですね、1時間待ちは普通でしたね、お盆すぎてからは少し落ち着いたかなという印象です」

と言っていたので、昨年フジテレビの夏祭りの人出を初めて上回ったが、今年も好評なのだろう。


「アニメにビアガーデン・・・本当にテレビ局のお祭りなの?」

テレビ局らしさをあまり感じない夏祭りだったのはフジテレビとTBSだ。

まず驚いたのが、1階部分。

フジテレビはワンピースのミストにお店がズラリと並び、ドラゴンクエストの体験ゲームやグッズコーナー、ゲゲゲの鬼太郎のシアターブースとアニメブースが大半を占め、TBSは大きなビアガーデンを展開し、いきなりステーキ、から揚げのなるとキッチン、35通りのオリジナルカスタマイズカレーなどの店が出張していた。

番組ブースといえば体育会TVのチャレンジブース、ジョブチューンのVR体験ブース、世界バレーメンバーの等身大の記念撮影ブース位だった。

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フジテレビ1Fドラゴンクエストブース

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TBS1F出店には夏祭り限定品も

さらにフジテレビは、1階から長いエスカレーターで直通で7階に行くようになっていて、ようやくめざましテレビメンバーイチオシの食堂、ジャンクスポーツのロッククライミング体験、7階からエレベーターで5階に行くと、「コードブルー」展や「今夜はナゾトレ」のナゾトキイベントが出てくる。

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めざましテレビ25周年食堂ブース1


「コードブルー」展は映画の大ヒットの影響か若い女性を中心に行列ができていたが、あとの人通りはけっして多いとはいえなかった。

22階に「スカッとジャパン」のアトラクションゲーム、「ネプリーグ」の番組さながらのトロッコに乗りながらクイズブース、25階に「ナゾトレ」の早押しクイズブースなど番組体験ブースは別途1200円がかかる有料ブースに集中している。

フジテレビ湾岸夏まつりのスタッフに話を聞くと、「今年お盆は人が多かったですけど、全体的に落ちついちゃってますね、8月下旬からはさらに」とお盆休み以外は全体的に人通りが少ないようだ。

さらに、別のスタッフに話を聞くと、「去年より大幅に規模を縮小したんですが、かなり人減りましたね、まあしょうがいないですよね」と自嘲気味に話していた。


「テレビへの情熱が強い局こそが人をひきつける」

各局夏祭りの様子をみると、日本テレビやテレビ朝日は子供と親が一緒に遊べるよう創意工夫していることや入り口から自局のテレビ番組への情熱を感じる。

フジテレビやTBSは正反対で自局のテレビ番組よりも他の企業ブースが目立った。

現に昨年の視聴率や放送収入と不動産収入の売上をみると、日本テレビが独走状態にあり、収益509億円のうち放送収入468億円、2番手のテレビ朝日が全体収益186億円のうち放送収入が155億円とほぼ放送収入で収益をあげている。

一方3番手のTBSは利益が188億円に対し、不動産収入が79億、4番手のフジテレビは利益が252億円に対し141億円と5割が不動産収入である。

まさに放送収入でまかなっている日本テレビやテレビ朝日、不動産収入に依存するTBSやフジテレビの姿が夏祭りで如実に出た格好となった。

TBSやフジテレビが日本テレビやテレビ朝日を追いつき追い越すのは、上層部と現場のトップダウンの徹底、予算の回し方、現場のスキルアップなど環境作りの整備は急務。

TBSやフジテレビは権利関係がクリアできた番組だけでも懐かしの番組ブースでも作ってはいかだだろうか。

ザ・ベストテン、風雲たけし城、クイズダービー、金八先生、半沢直樹、オレたちひょうきん族、笑っていいとも、めちゃイケ、とんねるずなどいくらでも名物番組を作りだしてきたのだから。

秋改編以降、両局がテレビにどれほどの熱量をみせてくれるか期待して見守っていきたい。

くら寿司業績回復の様子をレポート

お盆真っ最中の今日、久々にくら寿司に行ってきた。

夕食時やお盆休みとあってか、店内はテーブル席が1時間超待ち、カウンター席が30分超待ちと親子連れや若者を中心に大盛況だった。

私のように一人で食べる人もチラホラいて、私の隣は同世代位の女性だったので一人の方も安心してほしい。

 財経新聞の記事から抜粋

大手4社ともに既存店・全店売上がプラスに 回転寿司チェーン6月売上 | 財経新聞

今期(2017年11月~18年10月)4月までの上半期累計は、既存店売上高が100.7%、全店売上高が105.0%と順調だったものの、下半期の皮切りとなる5月に既存店売上高が94.3%、全店売上高が99.3%と、どちらも前期比マイナスになっていた。全店売上高が前期比マイナスとなるのは、2014年3月以来(99.1%)のことだった。曜日配置などの要因もあるが、6月になって売上を回復した。

とある。

くら寿司でビックリしたのは、お盆休み(12日まで)「熟成激大とろ」が3日間限定で100円と

お盆休みに値下げしていることだ。

くら寿司の売上が6月になり回復し、相変わらず回転寿司業界で2位の位置をキープし、22年連続売上増で年商1227億円を誇っている。

油断がない。

生き残りのために絶えず変化しなければならない危機感。

実際注文したが、普段のトロの1.5倍位あり、美味しかった。

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他期間限定で水ナスや大海老が100円であり、ボリュームと質の高さに思わず「うまい」とうなった。

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そして、デザートの冷凍みかんが新たにメニューに加わり、今の時期に100円で食べれることができるのは、ちょっとしたプチ贅沢ではないだろうか。

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22年連続売上増!『くら寿司』の舞台裏…年間3000もの試作品生むアイデアマン達がいた(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

から抜粋

<厳しいダメ出しも…新メニュー試食会>

そんな、くら寿司のメニュー開発の裏側を探るためやってきたのは、大阪府貝塚市。年間1500トンの国産天然魚を加工しているという、“くら寿司の心臓部”「くらコーポ―レーション貝塚センター」です。

厨房のようなスペースで忙しそうに仕込みをしているのは、商品開発担当・松島マネージャー。

これまで500万食を売り上げた「シャリカレー」など、大ヒットサイドメニューを次々と手がけた、くら寿司きってのアイデアマンです!

この日は、週に一度の新メニューの試食会。小麦を使わない糖質オフの担々麺など、試作品の準備が着々と進められていました。

Q.食材を見ますと、キャベツとか、あまりお寿司屋さんでは見かけないものがあるのですが…?

くら寿司・松島マネージャー:
「ラーメンになったり、たこ焼きになったりします。どのニーズにも応えられるように開発しています。回転寿司という枠にとらわれてないわけです」

入社前は和食の料理人として腕を磨き、各地の店を食べ歩いて斬新なメニューを生み出してきた松島さん。過去には“珍メニュー”を考えたことも…。

くら寿司・松島マネージャー:
「生きてる小ダコがいるんですけどね、韓国ではごま油とか塩とかかけて食べるやつ。あれを寿司にできひんかなと思って、生きたまま。1回出しましたけど、逃げていくんで、皿からね。ダメでした。全然相手にされなかったです」

試食会で松島さんの提案を厳しく審査するのは、相談役の時本さんと常務の久宗さん…2人の役員です!

まずは、松島さん渾身の作「たこ焼き軍艦」から。名前の通り、軍艦巻きの上にたこ焼きが2個ずつ乗っていますが…。

常務:「もういきなり怪しいけどそれ…」
松島マネージャー:「いや大丈夫です」

常務:
「これ『鮮度くん』に入る?ちょっと『鮮度くん』ある?」

松島マネージャー:「……」

常務:(入れてみて…)
「もう、ほら崩れるやん!」

たこ焼きの盛り付けが豪快すぎて「鮮度くん」に入らないという痛恨のミスで不合格です。

続いては、バニラアイスの上に素揚げしたシャリを乗せた変わり種。その名も「しゃりとパフェ」。甘ダレをかけて和風に仕上げましたが…。

相談役:「甘ダレ!?」
常務:「チョコソースじゃなくて?」
松島マネージャー:「はい、あえて…」

相談役:
「この奇のてらい方は、あんまりおいしない割にウケへん!」

常務:
「揚げたシャリが絶妙に邪魔してる。ものすごく気持ち悪い食感になってる。却下で」

松島マネージャー:「すいません…」

ただ、次は松島さん一押し!企業秘密の麺を使った糖質オフの『コク旨冷やし担々麺』です。果たして役員2人の反応は…?

相談役:
「我々もそうやけど、ダイエットやっていて、なかなか食べに行くところがないんですよね……。おいしい、合格!」

常務:「これはおいしい。二重丸!」

<くら寿司を支えるアイデアマンの努力>

Q.審査では、どういうところを見られるんですか?

くら寿司・久宗常務:
「我々の商売、回転寿司というのは、味はもちろんなんですけど、流れてくる商品を取っていただくので、パッと見た目がすごく大事になってくるので。今日の『たこ焼き軍艦』なんかは、なかなか……」

試食会で合格するのは、提案した中の1割程度。最終的に社長も試食し、採用されるかが決まります。

売上は“22年連続”右肩上がり、年商1227億円を誇るくら寿司。その裏側には、年間で約3000メニューもの試作品を作るアイデアマンたちの努力があったのです。

くら寿司・松島マネージャー:
「厳しい意見もありましたが、それは仕方ないんで。受け止めて改善して、また出します。まだ色々あります。いっぱい果てしなく。やりたいことはいっぱいあります」

 だという。

今後のくら寿司の展開に注視したい。

高校野球を全席指定席へすべき事情

(追記)この記事が石破茂、常見陽平、田原総一朗等寄稿のアゴラとヤフーニュースに転載されました。

agora-web.jp

headlines.yahoo.co.jp

近年の高校野球人気で土・日やお盆休みや人気カードになると、徹夜や早朝から並ばないとチケットが取れないことも少なくない。

今年も高校野球開催前の甲子園を視察してきたが、内野席・外野席共試合前夜から徹夜で並ぶ人達が後を絶たず、今日も7時15分に満員通知が出た。

甲子園は7時15分に満員!全座席売り切れ : スポーツ報知

今後大会が進むにすれ、自由席を求めさらに過熱なチケット争奪戦になり今年の酷暑も重なり熱中症等の急病人の増加や死人が出ないか懸念される。

甲子園 生徒や観客など17人 熱中症の疑いで救護室に | NHKニュース

猛暑に4試合連続で足つる選手…6人救護 観客も26人が― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

日大三―折尾愛真戦で「給水タイム」初適用 球審は軽度の熱中症に― スポニチ Sponichi Annex 野球

現に大会初日から熱中症で生徒・観客・選手に続き、昨日は審判まで熱中症になり、大会前半にして高野連や朝日新聞が公表した人数だけで50人近く。

球場外で当日券を求め並ぶ人の中での熱中症は把握していないのか隠蔽したいのか知らないが、公表や報道されることはない。

高野連や朝日新聞は早急に全席指定席にすべき事情を現場視察から考察していく。

「野球みたいと泣く子供、帰らせる親これが本来の高校野球の姿ではない」

私は高校野球を毎年観戦しかれこれ25年は経過するが、球場内でお年寄りが突然足をつっているかと思えば、すぐ近くで若い女性が吐いていたり、球場外では「お母さんみたい、みたい」と泣き叫ぶ子供に「こんな署い中で熱上がったらどうすんの?かえるで」と帰宅させるというような光景を数々みてきた。

球場周辺の自由席販売窓口周辺には、新聞紙などに名前や人数を書き、シートを貼って待っているファンが大勢いた。

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甲子園球場の内野周辺はコロワ甲子園、外野周辺にはららぽーと甲子園という2つの大きなショッピングモールの他にマクドナルドやアズナスというコンビニや自動販売機やトイレも数箇所ある。

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私のように何度も行列に並ぶファンはある程度どこになにがあるかわかりすぐ買いに行ける健常者ならいい。

ただ、例えば初観戦を一人でする人は食料品を買いこんでおかないと折角並んでいても再度並ばないといけなかったり、子供や障害者やお年寄りや女性への配慮は不可欠だ。

「指定席の存在を知らない人が多い」

高校野球は数少ないが指定席があるのを意外と知らない人が多い。

夏の甲子園第100回、指定席通し券6月20日から発売 - 高校野球:朝日新聞デジタル

希望日のみ入場できる「単日券」、開幕日から決勝日までの入場券をまとめた「通し券」、「企画席券」がある。

今年も6月から7月にかけてWEBや店舗で発売が開始され、「単日券」中央特別指定席(大人・子供2800円)、(1、3塁特別自由席(大人2000円、子供800円)、大会全試合の通し券が中央特別指定席(大人・子供共44000円)、1、3塁特別自由席(大人・子供共32000円)などとなっている。

  また、今年からバックネット裏が全席指定席に変更するなど高野連は混雑緩和にようやく動き出してはいる。

「全席指定席への課題」

ただ、大部分は自由席で全席指定席にするには課題がある。

一つ目はチケットの転売問題だ。

今年の高校野球の前売りチケットは、ネットオークションなどで高値で転売されるケースが多々みられるが、アーティストのライブのように本人確認を強化すれば何ら問題ない。

二つ目は予算的な問題があるだろう。
16日間(今年は17日間)1試合4試合の日も多く、球場での本人確認の手間や指定席で抽選・店頭・電話販売となると、人件費は膨らむ。
今年から混雑緩和にむけ、外野席が大人500円・こども100円、1、3塁特別自由席が大人500円、子供が200円と今春大会までの無料から有料に値上げされたが、さらなる値上げも致し方ないのかもしれない。

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しかし、その際は高野連が大会ごとの売上を明示し、ファンに納得させてからにすべきだ。

こうして苦労してつかんだチケットを購入しても再入場できないのだ。

例えば、1試合目と3試合目を観戦したくて、2試合目を近くのエアコンが効いたお店で休憩したいなら、新たにチケットを購入しないといけない。

私も何度も4試合共観戦したことがあるが、体力的に相当きつい。

球場内には扇風機やミストやお店はいくつかあるが、圧倒的に数が少なく、エアコンもほとんど効いていない。

高校野球好きの伊集院光が警鐘 通し券発売で「マイナス面がすごい出ている」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

この状況にタレントの伊集院光が警鐘を鳴らしている。

伊集院は「前売り通し券」をネットで事前購入。“4万4800円でチケットを買えば、16日間通しで観戦できる”ようになっており、伊集院は「一番確実に座れる席」として購入に至ったという。

 しかしこのチケット、その日入場すると「一切、甲子園から出ることができない」のだという。従って第1試合と第4試合を見たいと思ったら、一日中甲子園に缶詰となる必要があるのだ。猛暑の中で観戦し続けるのは体力的に厳しい。試合の間は「みんな売店とか入ってるところにあるクーラーの前に、亡霊みたいに立ってる。もう魂抜けちゃった感じで」と、伊集院は皮肉交じりに伝えた。

 当然、お目当ての試合が終われば帰る人も多い。伊集院はその件についても「もう帰っちゃった人で(席が)空いているのに、表のチケット売り場では『入場券はありません』っていう状況になってんのよ」とため息まじり。「予想通りのマイナス面がすごい出ている」とし「もっとちゃんとした方がいい」と吐露。続けて「(主催者サイドは)世間の風当たりは強いってことを、おそらく何も考えてないんだろうな」と嘆いた。

 来年からの開催にあたっては、ドーム、ナイター、年1回、午前中2試合と夕方から2試合開催などファンや関係者から様々な案が出ているが、全席指定席は来年から実現してほしい。

高校野球試合中に死人が出たという報道がいつ出てもおかしくない状況で、折角高校球児・学校・両親など関係者の頑張りで近年急上昇しているのが、台無しになりかねない。

高野連の早急な大改革に期待したい。

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若者のテレビ離れは嘘

安室奈美恵が「世界の果てまでイっテQ」(日本テレビ系)に出演し、「ワンナイR&R」 (フジテレビ系)以来12年ぶりに民放パラエティ出演が実現し、平均視聴率は21.5%、瞬間最高視聴率24.9%、ツイッターでは20万ツイート超の盛り上がりをみせ、トレンド上位を独占した。

そこで、先日総務省が公表した「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を基に現時点で「テレビ」は「ネット」、「新聞」、「ゲーム」、「SNS」などと比べ影響力はどのようなものか考察した。

「安室最後のテレビ出演か」

同番組出演のお笑い芸人イモトアヤコが以前から安室の大ファン。

今回「イモトワールドツアーin台湾」と企画を銘打ち、番組スタッフがサプライズで安室をセッティングした。

 台湾のお店で安室が突然登場し、イモトはえっと大声でビックリした後、「すごくすごく大好きです」と笑顔でコメントし、2ショット対談が実現した。

イモトが出演した経緯を聞くと、安室は「いつも応援してくださっているイモトさんが出ている番組なので最後に是非と思いまして」と答えた。

イモトは「20年間ずっと好きで私の人生は安室さんのおかげで楽しく素晴らしく美しいものになっています。9月16日まで全身全霊で応援します、その後もずっと大好きです」と思いを伝え、安室は「ありがとうございます」と涙した。

 この2人のシーンに歓喜の声が殺到した。

安室は9月16日に引退が決まっており、最後のテレビ出演になるかもしれない。

 「ネット世代はゲームを楽しんでいる」

先日総務省が「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

http://www.soumu.go.jp/main_content/000564530.pdfといって、13歳から69歳まで男女1500人を対象に「テレビ」、「ネット」、「新聞」、「SNS」、「ゲーム」など情報通信メディアの利用状況を調査した結果を公表した。

それによると、テレビとネットの利用時間(平日)は10代のテレビが73.3分、ネット利用時間が128.8分、20代のテレビが91.8分、ネットが161.4分と5年前と比べ、テレビが30分近く減少し、ネットが10代で20分近く、20代で50分近く増加した。

また、30代もテレビの利用時間が121.6分、ネットの利用時間が120.4分とほぼ同じになり、5年前と比べテレビが40分近く、ネットが40分強増加した。

40代から60代に関してはネットよりテレビの利用時間が長く、40代ではテレビが150.3分、ネットが108.3分で5年間でテレビが37分減少し、ネットが30分強増加したが、

60代はテレビが252,3分、ネットが38.1分と5年間でほぼ変化がなかった。

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引用 総務省 平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

10代から30代はテレビよりネットの利用時間が長い「ネット世代」、40代から上はネットよりテレビの「テレビ世代」で年齢層が高くなるにつれ、「テレビ」の利用時間が長かった。

ネットの休日の利用時間をみると10代~30代までは「オンライン・ソーシャルゲーム」が183分~408分と圧倒的である。

ゲーム市場の世界の売上は2018年に15兆円規模に達し、諸外国と比べて日本は2兆円で中国、アメリカに続き3位となっている。

特に10代では動画サイトが158.3分、ゲームが408.8分、20代では動画サイトが165.0分、ゲームが251.3分とSNS・ブログ・メール、テレビの利用時間すらも大幅に上回る結果となった。

私の周囲だけを見渡しても弟の子供が「スプラトゥーン」や「マリオカート」を、幼なじみが「モンスターハンター」を、彼女が「ラインツムツム」など休みの日にほぼ1日熱中している程である。

  そして、アプリの利用率は「LINE」と「Youtube」が10代~50代が65%~95%近くと人気が高かった。

特に「LINE」と「Youtube」は10代~30代で86%~95%超となっている。

以下「ツイッター」、「Facebook」は10代~40代が30%~70%少しと続き、「インスタグラム」も20代で52.8%と利用率が増加してきている。

概ね若年者ほど利用傾向が高いことがわかった。

「苦戦する動画配信サービス」

 動画配信サービスのここ5年間の推移をみてみよう。

Youtubeなどのオンデマンド型の動画共有サービスが52.8%から68.5%と15.7%増加した。

一方、WOWOW、スカパー、ケーブルテレビなどの有料多チャンネル放送サービスは22.3%から16.8%と減少、ライブ型動画配信サービスが5年前は8.2%から10.1%と1.9%、NHK オンデマンド、フジテレビオンデマンドなどのNHK、民放キー局のオンデマンド型放送番組配信サービスは6.2%から11.3%と5.1%増加した。

動画配信サービスに関しては主にYoutubeのオンデマンド型動画配信サービスの一人勝ち状態となり、他のサービスの伸びは鈍化傾向にあることがみてとれる。

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引用 総務省 平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

 

「ゲームとYOUTUBEくっつき現象」

さらに、テレビ、新聞、ネット、雑誌の中でのメディア信頼度をみると20、30代を除いた世代は「テレビ」を一番信頼しているという調査結果が出た。

例えば10代でもテレビが71.2%、新聞が64.0%、ネットが36.0%、雑誌が26.6%などとなっており、「テレビ」の信頼度が相対的に全世代で以前高い。

「テレビ世代」はほぼテレビを視聴しているので、「ネット世代」をみると、昨日のイッテQの安室とイモトの視聴率やツイート数、「テレビ」を1日1時間少しから3時間弱視聴し、信頼度も高いことを思うと「テレビ離れ」というよりは「オンライン・ソーシャルゲームやYoutubeにくっつき現象」が発生しているといえるのではないだろうか。

私はゲームはほとんどせず、ライブ型動画配信サービスや放送番組サービス派だ。

介護するまでは2000人程の弱小コミュニティーではあったが、「ニコニコ生放送」で生主をしていて、現在も時々生主配信やプロ野球中継などを視聴している。

他にも「ふわっち」や「showroom」でかわいい女の子をみて、コメントを打ち生主が反応してくれるインタラクティブにはまり、正直キャバクラに行かなくなった。

また、中々リアルタイムでテレビを視聴できないので、放送番組サービスは便利だ。

最近では「グッドドクター」、「世界の片隅に」など見逃し配信や関東ローカルの「週刊フジテレビ批評」などをフジテレビオンデマンドで視聴している。

他アマゾンプライムビデオの「ドキュメンタル」、フジテレビONEの「プロ野球ニュース」、アベマTVの元SMAP3人の「7.2時間テレビ」、「アベプラ」など放送動画サービスならではのオリジナルコンテンツを楽しんでいる。

ライブ型動画配信サービスや放送番組配信サービスの今後の伸びにも大いに期待し、「テレビ」と共にメディアを盛り上げてほしい。

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引用 総務省 平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

 

 

ももクロを祖母が絶賛

私と祖母は夕食時や夕食後よく一緒にテレビをみます。

祖母が一番好きなのは音楽で「昔はね、職場の人とよく歌を歌いに行ったよ」と言いますし、10年位前まではたまに家族でカラオケに行きました。

 昨日も「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)をみていると、人気女性歌手のももいろクローバーZ(ももクロ)が祖母と私たちのあるピンチを救ってくれました。

「ももクロで上機嫌になりお酒をリクエスト」

特に歌唱シーンをみながら、手をふりながら「この子達楽しそうに一生懸命頑張ってるねえ」と曲名は知りませんが、笑いながら喜んでいました。

 そして、気分がよくなったのか祖母は「あんた、お酒はないんかいな?、飲もうよ」と私に言ってきました。

1年に数回、上機嫌な時にリクエストしてきます。

祖母は女性なので、ジャニーズなど若くキラキラした男性アーティストには、ハイテンションになることが多いですが、女性アーティストになるとほとんど関心を示しませんし、別の事をやり出すことが多く、異例です。

祖母の体調は特に問題ないと判断し、私は「よっしゃ、たまには飲もうか」とぶどうのチューハイを紙コップ1杯飲み、「あーおなかいっぱいになったよ、満足」と言い残し、就寝しました。

「夕暮れ症候群でピンチだった」

 昨日は私が帰宅する前に母親から「あんた、ばあちゃんがまた意味不明な事言ってんねん」と電話がありました。

かわると祖母は「あんた、今どこにいるの?私はもうどうしていいか、わからへんの、ここどこなの」と言ってきました。

私は祖母に「そこはばあちゃんの家やから、そこにおったらええねんで。もうすぐ帰るからもう少し待っといてな」と言うと納得しました。

おそらく「夕暮れ症候群」という症状ではないかと思われ、ここ1年位で週1~2回程度発現(下記URL参照)するようになりました。

小学館介護ポストセブン連載 認知症の祖母、大阪北部地震が発生したときにどうだったのか - 30歳過ぎから認知症祖母在宅介護6年目ライター奥村シンゴの戯言

小学館介護ポストセブンに記事を書きました - 30歳過ぎから認知症祖母在宅介護6年目ライター奥村シンゴの戯言

「夕暮れ症候群」とは、認知症の中核症状により外が暗くなり、場所、時間などが急に分からなくなり不安になったり、介護者が忙しくなる時間帯で「ここにいていいの?」と思ったり、ソワソワしたり、怒りっぽくなったりしてしまうことから、症状が出るようです。

帰宅願望や夕暮れ症候群(夕方症候群)の原因と対応・対策 | 介護の無料相談&ハウツー「安心介護」 

 対策としては、家事をしながらこまめな声かけや小腹を満たしたり、趣味や好きな話題に話を変えるなどが大事だと言います。

そういう日だったので、私たち家族は今日「FNSうたの夏まつり」とももクロに助けられたと言っても過言ではありません。

 「介護施設の音楽療法にアイドル」

お年寄りには演歌がいいと思われがちですが、けっしてそうは限らないと在宅介護6年経験し、デイサービスやショートステイなどのレクリエーションを見学したり、様子を聞いていると思います。

介護施設では、音楽番組が流れていたり、レクリエーションでスタッフと利用者でカラオケを歌ったり、楽器を使って演奏したり、歌手を招いて歌を聴いたりとさまざまな音楽療法が取り入れられています。

時折介護施設にお邪魔しますが、J-POPから演歌まで幅広いです。

以前お邪魔した時は嵐のライブ映像を利用者とスタッフでみながら歌い踊っていました、なんでもスタッフや利用者に嵐ファンが多かったのも理由の一つかもしれませんが。

ですので、昨日の「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)のような高齢者向けではない音楽番組のニーズは、今後さらに高まるのではないかと私は推測しています。

今回のももクロのようにパフォーマンスに一生懸命さやひたむきさ、音楽への情熱や愛はきっと世代を超えて伝わるのではないかと改めて感じたぜーーーーーっと。

 

 

めちゃイケサプライズ授与式

今年3月に22年間の放送に幕を閉じたpめちゃイケ」終了から3カ月。

最近、番組総監督の片岡飛鳥が演者やスタッフに22年間の労をたたえる金メダル授与式をサプライズで敢行し、話題となっている。

「粋で愛や絆がつまった頑固なまでの演出」

片岡よりフジテレビのリハーサル室に呼ばれた面々。

 

 

表彰台が3つ用意され、銀メダルと銅メダルを外国人がハイタッチをしながら1位の台に昇るように言われ、片岡から直々に22年間の労をたたえる金メダルの授与式がサプライズでおこなわれたという。

金メダルにはメンバーそれぞれの名前が刻印されてあった。

さらに、レギュラーメンバーのナインティナイン岡村隆史、矢部浩之、極楽とんぼ加藤浩次、山本圭一、よゐこ濱口優、有野晋哉、鈴木紗理奈、雛形あきこ、光浦靖子、中居正広らのイラストが描かれた2018年春卒業アルバムと片岡が各々の分の砂を拾ってプレゼントしたという。

視聴率が苦戦しても新メンバー以外一切入れ替えず、番組を続行したり、矢部や有野の結婚披露宴をしたり、岡村が休養からの復活劇、SMAPを解散後、中居が出演しメンバーと一緒にタッタダンスを披露するなど、愛や絆を描き続けてきた片岡らしい頑固な演出だ。

 

「番組復活を望む声続々」

レギュラーメンバーの一人だったよゐこの有野晋哉は「6月あたまに(表彰状と金メダル)をいただきました。全員に授与するからsns 禁止です。と言われてました。この口の硬さはいまだに、です。何で六月になったか とか いろいろ話してて面白かったです。ただ、このテープ、総監督の保存用になりませんように。皆さんお疲れさまでした」とツイートした。

SNS上では《あらためて一つの歴史が終わったと実感させられる》、《何でも終わりってくるんだな》、《めちゃイケがない土曜がまたきました、とぶくすり時代からたくさん笑わせてもらっていました》、《めちゃタメで授与式みたい》、《何年かに1回でいいから同窓会をしてください》などと番組終了を惜しむ声や番組復活を望む声が続々と寄せられた。

「ネット配信で復活の可能性も」

来年フジテレビは60周年を迎える。

10年前の50周年と5年前の55周年共に「めちゃイケ」が「オレたちひょうきん族」やテレビ夢列島(現27時間テレビ)での名物コーナーの「車庫入れ」などフジテレビの伝説の番組を映像で振り返る企画を担当している。

ゲストにはフジテレビにゆかりのありタモリ、さんま、たけしらお笑いBIG3の他、加藤茶、志村けん、とんねるず木梨憲武、笑福亭鶴瓶らを呼び、様々なトークや企画を展開した。

この流れを踏まえると、来年にも地上波で「めちゃイケ」が一夜限りで復活する可能性は十分あり得るだろう。

地上波以外にも「めちゃイケ」は「ゼロテレビ」というネット配信を4年前に開始した。

矢部の結婚報告や日本テレビの24時間テレビと同日に24時間以上連続で配信し、岡村がロビンマスクの格好をしながら、エスパー伊東らにドッキリを敢行したり、「笑っていいとも」のパロディ企画「ヤミっていいとも」で芸人が芸能界の闇を暴露するなどスポンサーを一切つけず、ノーギャラで地上波ではできない配信に挑戦し続けている。

ここ2年程は若手芸人が主体でネタを披露する企画がメインとなっているが、前回の配信は岡村と山本が登場し、「めちゃイケ」の名作選を振り返った。

前回の配信で今後も継続する方向であるとスタッフがコメントしている。

私もめちゃイケフリークとして地上波かネット配信での復活を期待してやまない。

ちなみにFOD(フジテレビオンデマンド)やフジテレビONEでは過去のめちゃイケ、めちゃユル、めちゃタメの放送や配信が視聴できる’(有料)ので是非そちらの方もチェックを。

めちゃ×2イケてるッ! - FOD - フジテレビの動画配信サービス

めちゃ2イケてるッ! - フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト)

 

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阪神の選手の4つの裏切り

金本阪神が苦しんでいる。

交流戦明け地元甲子園で広島に屈辱の3タテをくらい、単独最下位に転落。

今日はメッセンジャーが好投し、陽川が4打点で横浜に勝利し、連敗を5でストップさせたものの、借金5の5位、最下位の中日とは0.5ゲーム差である。

「金本、片岡辞めてくれ」、「二軍の矢野・濱中コーチといれかえればいい」、「あの采配では選手が気の毒」などとファンの批判の的は主に金本監督や片岡コーチに向けられているのに違和感を覚える。

一人の阪神ファンとして監督・コーチより選手に大きな責任があるのではないだろうか。

選手がシーズン前半に起こしている4つの裏切りと提言を書いた。

☆金本チルドレンの裏切り

金本監督は1年目から超変革と銘打ち、若手選手を積極的に起用し、3年目が経過するがなかなか育たず伸び悩んでいる。

現在レギュラーをはり結果を出し続けているのは糸原ぐらいだ。

他選手はレギュラーすら獲得できず、1軍と2軍を行ったりきたりで個々の成績は低迷している。

高山は1年目は134試合に出場し、275厘をマークし新人王に輝いたものの、昨年は25分。

今年は1割8分5厘で外野守備も目測を誤るケースがいまだに時々見うけられる。

北條は1年目122試合に出場し、273厘をマークし期待されたが、2年目は83試合出場で21分、今年に限っては8試合のみの出場で2割台。

中谷は昨年20本塁打し長距離打者が期待されたが、今年は3本塁打止まり。

その他大山、板山、江越、俊介など金本阪神3年間再三起用し続けて活躍できないというのは、プロの選手として疑問を感じざるおえない。

 

☆鳥谷・西岡・藤浪6億トリオの裏切り

1939試合で連続試合出場がストップした鳥谷は今シーズン2割ジャスト、打点8で本塁打はゼロで出場したりしなかったりだ。

2016年の打率236厘を除いて毎年のように2割台後半から3割超でサードやショートを年間守っていたことを考えると信じられない不振ぶりだ。

西岡は阪神移籍初年度は122試合に出場し、打率29分でサードを守り活躍したが、相次ぐケガでその後は成績が落ちこみ、今年も18試合出場で打率152厘にとどまっている。

あと、投手では藤浪が復調していない。

昨年も不振に悩まされたが、今年は先日楽天戦で初勝利をあげたものの、いまだに1勝で防御率は4.59と低迷している。

ちなみに年俸はというと鳥谷4億、藤浪12千万、西岡7500万と3人合わせて6億近くに達することからこのまま成績不振で終わらず、大いに活躍を期待したい。

 

☆助っ人外国人の裏切り

今年右の長距離砲と期待され入団したロサリオが打率23分、本塁打4本、打点22、投げるほうのマテオは14試合に登板し、防御率5.11で共に2軍で調整中。

ドリスは16セーブをあげているものの、体調不良で2軍に降格し、1軍に昇格したものの、広島に5失点を献上するなど昨年37セーブをマークした時ほどの安定感にはかける。

メッセンジャー以外助っ人外国人のこの成績は首脳陣は大誤算だろう。

☆主力選手の故障者続出の裏切り

 

野手では上本がGWの試合で左膝前十字靭帯損傷で今シーズン絶望的、投手ではマテオが右肩不振、石崎が右肘のクリーニング手術など主力選手の故障者が相次いでいる。

この他ドリスも一時期体調不良で抹消された。

☆監督やコーチ陣よ、打てないからこそ積極的な采配を 

以上主に4つの裏切りをあげた

もちろん選手管理、指導、采配に監督やコーチにも責任が追及されるのは当然の事だ。

攻撃面で12球団ワーストのチーム打率なのだから、もっと積極的な攻撃策を打ち出すべきだ。

5月頃から植田が1軍に昇格し、盗塁数は増えた。

しかし、例えばランナーが塁に出て走るそぶりをみせたり、1歩のリードを大きくとったり、エンドランなどが上位球団に比べ、極端に少ないことが球場でみているとわかる。

上位球団との差や習慣の違いを痛感する。

また、若手野手への指示を一本化させてほしい。

例えば、ランナー3塁で犠牲フライやライナーヒットもいいが、糸原、植田、高山ら俊足巧打の選手には叩きつけて高いバウンドのゴロで一点をもぎとる野球をもっと植えつけさせてほしい。

甲子園がホームグラウンドなのだから、グラウンドの特性を活かしてほしい。

中谷や陽川ら長距離砲には徹底的に引っ張らせ一発を狙ってもらいたい。

とはいえ、これだけ選手に裏切られ、誤算続きの中では打開策をみつけるのは至難の業だ。

金本監督や片岡コーチら首脳陣のみに責任をなすりつけられるのは、気の毒だ。

広島・西武と上位球団をみれば、若い生え抜きの選手が数少ないチャンスをものにし、レギュラーをつかみ活躍し、助っ人が打ち投げ、中堅・ベテラン選手が引っ張っている。

まだ残り試合数は半分以上あり、首位の広島でさえ7.5差と十分優勝を狙える位置。

阪神を26年応援するからこそ、辛口批評になったことをお許しいただければと思う。

ぜひ今年の広島や西武のような姿に一日でも早く近づき、今年こそ13年ぶりのリーグ優勝、33年ぶりの日本一に輝いてほしいと切に願っているし、これからも球場やテレビやラジオなどで応援していきたい。

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GW中プロ野球観客を昨年と比較

ゴールデンウイーク中のNPB観客動員は151万人、平均観客数、動員数共微減

428日(土)~56日(日)までのプロ野球の観客数は昨年と試合数や各球団の主催試合や球場の観客動員数に若干差はあるが、セ・パ両リーグ合わせて1510018人と昨年の1598714人より88696人減少したものの、1試合平均33086人を集めた。

セ・リーグは全球団動員率が90%以上、阪神が23万人超の観客動員数、広島は昨年比6万人以上観客増

2位の阪神が5試合で23万人超を記録し、観客動員と1試合平均46477人はいずれもセ・リーグトップを記録。

甲子園は連日ほぼ満員で昨年と比べ815人増加した。

首位の広島は前年の95006人から158572人と63566人も増加し、大きく観客動員を伸ばし、安定した人気を維持した。

巨人も主催試合3試合ではあったが、132772人を記録し、1試合平均44257人と安定した人気をみせた。

上位3チームは、阪神・広島が41敗、巨人が30敗と好成績をマークし、大観衆が選手を後押ししたといえるだろう。

DeNAは昨年の144667人から86878人と観客動員が57789人減少したが、主催試合数の違いで1試合平均は昨年の28933人から28959人と微増している。

また、下位に沈む中日は102335人、ヤクルトは148361人と昨年と動員率を比較すると中日は2.9%アップし92%だったが、ヤクルトは2.2%ダウンしセリーグ上位4球団の動員率が95%以上を記録する中、チーム成績と比例する結果となったといえるだろう。

セリーグ全体では、855883人と昨年より547人増加し、1試合平均35833人を集めた。

 

パ・リーグはソフトバンクが動員数100%、西武の動員率が6%アップ、オリックスの動員率は12%ロッテ7.2%減少などほぼ成績と比例した結果に

首位独走と快進撃を続ける西武が昨年の動員数は85.5%だったのが、92%と約6.5%もアップし1試合平均も昨年の28703人から30952人と2249人も増加し、チームの好調が観客を大きく伸ばした結果となった。

2位のソフトバンクも動員数が100%と毎試合満員御礼で、昨年より3.1%アップし、1試合平均38530人と昨年より958人増加し、安定した人気を維持した。

3位の日本ハムの動員数は84.9%と昨年に比べ2.9%下落し、1試合平均観客数も33370人と1595人減少した。

オリックスとロッテの動員率を昨年と比較すると、オリックスは83.6%から71%と12.6%、ロッテは89.2%から82%と7.2%と大きく下落し、成績と比例した結果になった。

その一方で楽天の動員率は昨年の88.9%から90%と微増し、3万人程の観客収容人数に1試合平均27349人を集め、ファンの温かみを感じる数値となった。

パリーグ全体では、743878人と人昨年より119804人減少したものの、1試合平均3

0075人を集めた。

観客動員数とチーム成績をみると、阪神・広島が41敗、巨人・西武が30敗と4球団は特に大観衆に比例し、成績を伸ばす結果となった。

一方で、中日1勝2敗、ロッテ2勝4敗と大観衆の期待に応えられなかった球団もあった。

詳細の観客動員数・1試合平均観客動員数・動員率(球場定員÷1試合平均)の詳細とグ試合数はGW中の主催試合数と昨年の観客数と比較したグラフは下記の通り。

球団/日 観客動員数2018 観客動員数2017   1試合平均2018 1試合平均2017 球場定員 動員率 動員数2017 勝敗 試合数
広島 158572 95006   31714. 31669 33000 96% 98.96 4勝1敗 5
阪神 232387 231572   46477 46314 47508 98% 97.49 4勝1敗 5
DeNA 86878 144667   28959. 28933 30039 96% 96.32 1勝1敗1分 3
巨人 132772 135762   44257 45254 46000 96% 98.38 3勝0敗 3
中日 102335 99468   34111 33156 37214 92% 89.1 1勝2敗 3
ヤクルト 173000 148361   28833 29672 31828 91% 93.23 2勝1敗 3
                     
ソフトバンク 115590 112176   38530 37392 38585 100% 96.91 1勝2敗 3
西武 92858 143517   30952 28703 33556 92% 85.54 3勝0敗 3
楽天 54638 81443   27319 27148 30508 90% 88.99 0勝3敗 3
オリックス 153323 151255   25553 30251 36146 71% 83.69 2勝1敗 3
日本ハム 133480 174825   33370 34965 40476 82% 84.99 3勝2敗 5
ロッテ 74185 80662   24728 26887 30119 82% 89.27 2勝4敗 6
12球団観客合計 1510018 1598714 12球団平均 32900 33362 36248.25 90% 91.90   45
パリーグ6球団観客合計 624074 743878 パリーグ6球団平均観客数 30075 30891 34898 86% 88.23    

 

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今春特番総合ランキング

2018年3月19日~4月16日までのバラエティ・音楽・情報番組で春特番のリアルタイム視聴率とタイムシフト(録画)視聴率とツイッターのつぶやき数を総合したランキングをデータ化した。

総合ポイントランキングとは、視聴率やツイッターのつぶやき数を上位から順番に点数化し、リアルタイム視聴率を100点満点、タイムシフト(録画)視聴率を40点満点、ツイッターのつぶやき数を30点満点とし、合計170点満点で算出した上で下記にグラフにした。

ビデオリサーチの視聴率は人口構成比による為、50代以上が45%以上を占め、若年・中年層の数値がわかりづらくなっている。

そこで、総合ポイントランキングを作ってみた。

グラフでは、リアルタイム・録画・ツイッターそれぞれに強い番組、いずれにも強い番組、弱い番組がわかるようにした。

点数配分に関しては、広告主や局の上層部が重視する順番や比重を考慮した。

 総合ポイントランキングをみると、DASHとイッテQ関連番組ががベスト5に2番組もランクインした他嵐にしやがれ、行列、おしゃれイズム、しゃべくりと日テレの番組が6番組もランクインしている。

テレビ業界内で「日テレは50代以上が45%以上を占める視聴率は強いよね」と言ってるのを何度も耳にするが、けっしてそうではなく、幅広い年齢層に支持されている証と言えるだろう。

例えば、リアルタイム視聴率では、ベスト10圏外の嵐にしやがれが5位にランクイン。

録画率とツイッターのつぶやき数が高く、若年者から中年層にリーチした番組作りに成功している。

日テレの番組は、リアルタイム、録画、SNSバランスよく成功している番組が多い。

また、ツイッターのつぶやき数をみると、今春で終了しためちゃイケがダントツトップに輝いた。

最終回だったとはいえ、今春SNS上で一番話題になった番組なだけに終了が惜しまれる。

その他UTAGEやCDTVなどTBSの音楽番組が上位を占めた。

TBSは経営陣や制作陣を若手・中堅にシフトし、若年・中年層にリーチする番組作りを積極的に放送しており、一定の成果が現れはじめているといえるだろう。

 その他世界驚いた、ミラクル9、アメトーークなどテレ朝の番組もランクイン。

クイズ、トーク、世界モノと今旬のテレビ番組のジャンルの人気番組をしっかり捉えマネタイズできている結果だろう。

総合ポイントランキング、多数に拡散されたりブックマークが多いなど好評であれば、定期的にデータを記載していこうと思うし、不評なら打ち切りにする。

次回はフジテレビやテレビ東京の番組も一つでも多くランクインされていることを期待している。

 

 総合ポイントランキング(ビデオリサーチとヤフーつぶやき数参照)

1位 DASH×イッテQ!交換留学2時間SP  131点

2位 中居正広のキンスマスペシャル  120点

3位 芸能人格付けチェックBASIC春の3時間スペシャル  105点

4位 DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組 97点

5位 嵐にしやがれ超豪華!2時間スペシャル  87点

6位 世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団3時間半SP  85点

7位 行列のできる法律相談所私とあの人、どっちが悪いですか?80点

8位 おしゃれイズムお宅拝見スペシャル!!  76点

9位 くりぃむクイズミラクル93時間SP  71点

10位 しゃべくり0072時間SP 68点

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ツイッターつぶやき数ランキング(ヤフージャパンのつぶやき数参照)

1位 めちゃ×2イケてるッ!22年間の感謝をこめて 81894ツイート

2位 UTAGE!  49519ツイート

3位 CDTV祝25周年SP 33113ツイート

4位 オールスター感謝祭’18春 31957ツイート

5位 CDTVスペシャル!・卒業ソング音楽祭2018  28765ツイート

6位 中居正広のキンスマスペシャル  24600ツイート

7位 日曜もアメトーーク!2時間拡大版  21572ツイート

8位 ザ!世界仰天ニュースVTRもスタジオも仰天しっぱなし18年目21321ツイート

9位 嵐にしやがれ超豪華!2時間スペシャル  17180ツイート

10位 DASH×イッテQ!交換留学2時間SP  12342ツイート

 

 総合視聴率ベスト10(ビデオリサーチ参照)

1位 DASH×イッテQ!交換留学2時間SP 20.0

2位 中居正広のキンスマスペシャル  17.3

3位 芸能人格付けチェックBASIC春の3時間スペシャル  16.9

4位 おしゃれイズムお宅拝見スペシャル!! 16.6

4位 行列のできる法律相談所私とあの人、どっちが悪いですか?3時間SP 16.6

6位 DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組 16,4

7位 しゃべくり0072時間SP 16.3

8位 世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団3時間半SP  15,8

9位 嵐にしやがれ超豪華!2時間スペシャル  15.5

10位 月曜から夜ふかし・春の日本の大大大問題一斉調査2時間SP  15.4

 

リアルタイム視聴率ベスト10(ビデオリサーチ参照)        

1位 DASH×イッテQ!交換留学2時間SP  18.6

2位 芸能人格付けチェックBASIC春の3時間スペシャル  15.7

3位 DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組 15.5

4位 世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団3時間半SP  15.4

5位 中居正広のキンスマスペシャル  15.3

6位 おしゃれイズムお宅拝見スペシャル!!  15.2

6位 行列のできる法律相談所私とあの人、どっちが悪いですか?3時間SP 15.2

8位 くりぃむクイズミラクル9 3時間SP  15.0

9位 しゃべくり0072時間SP  14.8

10位 有吉ゼミ新学期開講!ヒロミリフォーム&ギャル曽根チャレンジグルメ 14.1

10位 笑ってコラえて!4月祭りSP  14.1

 

 

 

 

 

 

テレ東改編説明会からみるテレビ局の生き残り作戦

 ヤフーにこんなニュースが載っていた。

テレ東流 変わる改編説明会 | 2018/3/14(水) 13:32 - Yahoo!ニュース

テレ東の改編説明会が話題を呼んでいるそうだ。

池の水ぜんぶ抜く大作戦」はこれまで水を抜いてきた全国21の池、在来種、外来種の日本地図を描いていたり、「孤独のグルメSeason7」はラーメン店のカウンターに等身大パネルを組み合わせたりと。

この他ニュースにはないが、記者やレポーターなどに豪華な食事や飲み物が振る舞われたという。

画期的な取り組みで取引先や関係者へのおもてなし精神やすぐネットニュースになり、視聴者へも伝わる時代を汲み取ったテレ東の戦略は見事だ。

テレビ局の改編説明会や株主総会などをみていると、フジテレビは某ホテルを使用し、

パーティー形式で開催しているが、他局はお世辞にもお客様をもてなす雰囲気は少なく感じる。

上層部や編成部長などが淡々と資料を読み、質疑応答をするケースが多いように思う。

今回テレ東が改編説明会の流れに舵を切ってくれたように各局のアイデアが期待される。

例えば、改編説明会や株主総会などネット配信したり、夏祭りに期間限定でコールセンターのような質問ブースを設けてみてはいかがだろうか。

質問ブースには上層部から制作スタッフまで視聴者からの質問に答える。

視聴者からの生の声を聞いたり、面白ければ番組に採用する、そんな流れがあってもいいのではないだろうか。

大手企業ですらネット配信から企画にするのは当たり前の時代、

テレビ局、とりわけ主に上層部だけが時代に取り残され、ここ数年視聴者とのズレを感じざるおえない。

上層部やスタッフと視聴者をつなぐパイプ作りに取り組むことは、テレビ局が生き残る作戦の一つだと私は考える。

テレ東がまず先陣を切った、他局はどう動くか見守っていくこととする。

 

 

加点視聴率からみる2018年冬ドラマ

今冬の新ドラマ(相棒と科捜研の女は除く)の2月13日現在のリアルタイム視聴率と録画視聴率とザ・テレビジョンのSNSの反響から独自にポイント化する視聴熱(例 39000ポイント=3.9%で計算)を全て足し、「加点視聴率」という形で算出し、表とグラフ化してみた。

なぜなら、今年4月から世帯視聴率から個人視聴率とCM視聴率に変更になることは既に発表済だが、視聴率とSNSの反響を総合した指標が本格的に検討されているからだ。

 リアルタイム視聴率と同様に強かったのは「刑事専門弁護士99.9」で2位の「西郷どん」に20点以上の差をつけて圧勝だった。

加点視聴率は今冬スタートのドラマ限定の為記載されていないが、「相棒」はリアルタイム視聴率は高いものの録画視聴率やSNSでは高くない。

リアルタイム視聴率は平均的なものの、録画視聴率と視聴熱では「アンナチュラル」が「刑事専門弁護士99.9」に肉薄していることがわかった。

そして、リアルタイム視聴率は苦戦しているものの「FINALCUT」が録画視聴率とSNSの反響が高く、加点視聴率では6位にランクインしているのが興味深い。

好評であればドラマ終盤にもう一度算出したいと考えている。

一日も早くドラマはじめテレビの指標が多角化され、時代にマッチした数値が算出されることを心より願い、研究を続けていきたい。

最後に各ドラマの奮闘を心より応援している。

 

 ※リアルタイム視聴率と録画視聴率はビデオリサーチ、ザ・テレビジョンの視聴熱を参照

加点視聴率

合計 リアルタイム 録画 視聴熱 合計
刑事専門 83.1 39.3 20 142.4
西郷どん 90.4 12.6 15.3 118.3
アンナチュラル 47.8 37.5 24.5 109.8
BG 57.8 21.1 11.9 90.8
もみ消して冬 42.5 25.7 10.6 78.8
FINALCUT 33.4 21.4 17.4 72.2
海月姫 34.2 12.9 10.5 57.6
anone 35.3 15.9 5.1 56.3
トドメの接吻 40.9 5.4 8.2 54.5
きみが心に 33.3 14.1 1.5 48.9
隣の家族は 25.1 13.9 1.1 40.1
カクホの女 24.4 0 0 24.4
リピート 16.8 0 0 16.8
女子的生活 14.2 0 1.1 15.3
ホリテイラブ 10.9 0 0 10.9

 

 

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リアルタイム視聴率

リアルタイム視聴率 1話 2話 3話 4話 5話 6話 合計
刑事専門 15.1 18 16.2 16.8 17   83.1
西郷どん 15.4 15.4 14.2 14.8 15.5 15.1 90.4
BG 15.7 15.1 13.4 13.6     57.8
アンナチュラル 12.7 13.1 10.6 11.4     47.8
もみ消して冬 13.3 11.1 11 7.1     42.5
きみが心に 9.4 8.5 8.4 7     33.3
海月姫 8.6 6.9 5.9 7.5 5.3   34.2
anone 9.2 7.2 6.6 6.4 5.9   35.3
トドメの接吻 7.4 6.5 7.1 6.7 7.3 5.9 40.9
FINALCUT 7.2 6.5 6.5 6.5 6.7   33.4
隣の家族は 7 6.2 5.9 6     25.1
ホリテイラブ 5.1 5.8         10.9
リピート 3.8 2.9 3.2 3.6 3.3   16.8
カクホの女 7.7 7 6 3.7     24.4
女子的生活 3.7 3.2 3.4 3.9     14.2

 録画視聴率

録画視聴率 1話 2話 3話 4話 合計
刑事専門 13.7 12.5 13.1   39.3
西郷どん 6.3     6.3 12.6
BG 10.4 10.7     21.1
アンナチュラル 11.8 12.8 12.9   37.5
もみ消して冬 9.8 8.4 7.5   25.7
きみが心に 7.8   6.3   14.1
海月姫 6.4 6.5     12.9
anone 8.6 7.3     15.9
トドメの接吻 5.4       5.4
FINALCUT 6.8 7.7 6.9   21.4
隣の家族は 7.1   6.8   13.9
ホリテイラブ          
リピート          
カクホの女          
女子的生活          

 視聴熱

視聴熱 1/8~1/14 1/15~1/21 1/22~1/28 1/29~2/4 2/5~2/11 合計
刑事専門 5.5 3.5 3.5 3.6 3.9 20
西郷どん 6.5 2.6 2.3 2.1 1.8 15.3
BG   5.4 2.6 2 1.9 11.9
アンナチュラル 5.7 4 3.8 4.9 6.1 24.5
もみ消して冬 4 2 1.6 1.6 1.4 10.6
きみが心に   1.5       1.5
海月姫   4.5 2.1 1.9 2 10.5
anone 2.6 1.4   1.1   5.1
トドメの接吻   2.5 1.9 1.7 2.1 8.2
FINALCUT 5.3 3.9 3.2 2.5 2.5 17.4
隣の家族は         1.1 1.1
ホリテイラブ           0
リピート           0
カクホの女           0
女子的生活     1.1     1.1

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